シュリ・チンモイ (Sri Chinmoy)について

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シュリ・チンモイ(1931-2007)は調和のとれた世界を夢見て一生を捧げた現代の瞑想・ヨガの師(スピリチュアル・マスター)です。

南インドのスピリチュアル・コミュニティーで20年ほど瞑想・スポーツ・学業の修練をした後、1964年に西洋にわたり、2007年に亡くなるまでニューヨークを起点に世界的に活動しました。

瞑想の指導のほか、詩人・作家・芸術家・アスリート等の顔も持ち、大学等での講演会、コンサート、絵画展、スポーツイベント、世界調和を促進する各界要人との会談など、精力的に各地を回りました。

60カ国以上にメディテーション・センターを設立し、センターのメンバーはシュリ・チンモイの瞑想法に基づいた講習会を一般向けに開催しています。講習会は設立者の方針ですべて無料です。講師はいずれもシュリ・チンモイから直接指導を受けてきた生徒です。

シュリ・チンモイの哲学の基盤にあるのは瞑想です。瞑想を日々実践することで、人は自分の内的自己とコミュニケーションがとれ、本来の自分が内側にもつ素晴らしい資質を発見し、伸ばしていくことができるという信条です。

また、瞑想を通じて自分の内側に平和な気持ちが増えると、それが周りの人や環境に伝わります。そしてこれが続くことで、もっと平和な社会・平和な世界へとつながっていくのです。

内的な生活と外的な生活は共に進まなければなりません。瞑想で内的に成長すると、それが外的な達成につながるのです。

シュリ・チンモイ自身がこれを立証して余りある人生を送りました。詩人、画家、音楽家、作家、スポーツマン、人道支援家といった多彩な顔をもち、それぞれの分野を通して平和と調和の促進、そして自己超越のメッセージを世界に送り続けました。

ピースランはそのような活動の一つで、世界100カ国以上をハーモニー・トーチを持って走りつなぐ国際友情を育むリレー・イベントです。日本でも1987年以来12回行われています。

大の親日家で、来日も10回を超えました。最後に来日した2006年には、富士山麓、広島平和記念公園、鎌倉大仏でコンサートを行いました。鎌倉大仏殿ではまた、鳥の絵の展覧会も行われました。


シュリ・チンモイへの推薦のことば

「本当にたくさんの国で、世界平和のため、人のためになさっている良いお仕事をとても嬉しく思います。神の栄光と、人のために、これからも共に働き、分かち合ってゆきましょう。」

マザー・テレサ


「貴方の愛に溢れた心と、深い叡智を限りなく敬愛しております。」

ミハイル・ゴルバチョフ元ソビエト連邦大統領


「貴方がなさっていることは、人類全体、世界全体のためになることです。」

ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領


「あなたの世界平和と人類共存のための多大な御貢献についてもう一度言わせて下さい。
このような活動は世界中の政治活動にとって、誇りとインスピレーションの源です。人類を向上させるためにあなたがなさっていることに心からお礼申し上げます。」

ハビエル・ペレス・デクエヤル元国連事務総長


「シュリ・チンモイ、あなたは私たちみんなの励みです。」

カール・ルイス

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